『COLEMAN MILITARY BURNER NO.523 メンテ』

America

2011年09月19日 22:43

COLEMAN MILITARY BURNER
  
vehicular model NO.523 メンテナンス




てっこつ』の話題を続けてアップ!しちゃおうかなぁ~と思いましたが
そこは、中年の悪戯心が先走り『てっこつ』と同じく大好きな火器』の
メンテナンス記事を、今日はアップすることにします!


火器大師匠野良坊さん』より嫁いできた『COLEMAN NO.523 』が、本日の主役です!



もちろん!オリジナルのままでも、素晴らしい!「火器」なのですが、実は嫁入り前から耐熱吹いて
メンテしちゃいますよ!と、野良さんには事前に伝えており、色々相談ごともしておりました。

いやはや、これがまた以心伝心と言うか、思う工夫は皆同じ考えなんで『火器好き』の知恵と工夫に
ビックらです!(笑)



今日はバタバタ忙しい3連休の合間を縫って、お色直しと成りました。

これが前回の点火テストの様子です!
ケースから引っ張り出し組上げますが、風防が逆だった様で・・・ニャリ



今回のメンテナンスは、あくまでも「お色直し」523のフレームについてメンテしますので、
燃焼系等については手を入れません!

でもって!いつもの大好きな『バラバラ事件』と相成ります!



写真でも判ると思いますが、BURNER横の五徳部分が特に「お色直し」が必要ですので、本日は
このお方にご登場を願い!早速ベトベト状態に!



今回ばかりは抜かりが在っては成りませぬ!剥離剤をいつもより多めに奮発、満を持してベトベトにし、
待つ事40分!溶剤容器には5分~30分で、表面の塗料がふやけてグニャグニャに・・・・・・・・・・と
書いてはありましたが、・・・・・・・一向に変化無し!

えぇ~~~い!時間が勿体無い!こんな場合は、すかさず第2工程に突入です!

スチールウールを手に、風呂場に直行!額に汗して剥がしまくりです!
およそ1時間で完全に薄利、最後は水分を飛ばすため、自宅にあるコンロの上でフレームに焼きを
入れます。ホヘ~~~!


こうやって見ると、
SHOWSEIさんフルメッキの523が偲ばれます!(笑)



いゃぁ~~塗装を薄利してみて・・・・・・・ひとりで・・・・ニャリ!
色が乗ってない感じからすると
COLEMAN 530』の様な雰囲気も!(笑)

表面だけでなく、裏面の錆も徹底的にこそげ落とします!



次の工程では、いよいよ塗装が始まります!

※ 後半へつづく
さて、いよいよ次の工程に入ります!


塗装作業に入ります!

実は、私若い頃は車好きが講じて、長年車の板金作業を行っておりました!
塗装にはある程度、慣れてはいますが少々「
缶スプレー」は勝手が違います!
缶の中の圧力によって、ムラに成ったりするんですよねぇ~~(><)


気を取り直し、我が家の塗装ブースを設営です!(新聞紙広げただけですけど。)
そして、塗装作業開始!




下塗りをして待つ事20分程度、その間に523の脚磨きに入ります!
ランタンの「
ベイル」と同じで、スチールウール片手に真剣勝負です。
2本だけ磨いてみました。違いが判ります?



お次は、ビフォアー&アフターです!



満足の行く輝きです!・・・・・・ニャリ

時間を置いて乾燥したのを確認し、いよいよ表面塗装に入ります!
表面は、合計3回の厚化粧で仕上げました!





耐熱塗料の「黒」ですから、フラットブラック(艶消し黒)なんですがフラッシュの光を吸い寄せますので、
シルバーグレイに写ってます!(笑)




お待たせしました!

組上げ後の
COLEMAN MILITARY BURNER NO.523 』 記念撮影です!









写真ではシルバーグレイに写るのが気に成りますが、
現物は中々いい感じの、フラットブラックフレームに成りましたよ!



次回はいよいよ燃焼部分のメンテに入ります!

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